3月11日に公開した、防災に関するブックを集めたこちらの記事はもうご覧いただけましたか?
自治体の発行するハザードマップや防災関連の冊子やアプリがまとまっているので、是非ご覧くださいね。
情報がキュッとまとまった各広報誌の防災特集も見逃せない!
3月の広報誌には、防災に関する特集を組んだものが多数ありました。
限られたページの中で自治体が伝えたい情報をコンパクトにまとめた広報誌なら、時間がない方もささっと防災情報を確認できますよ!
広報ふちゅう 令和3年3月11日号 1ページ
水害・地震の際、まず注意したいことがキュッとまとまっています。
広報みたか 令和3年3月7日号 5ページ
どのような避難行動をとるかがわかるフローチャートや、帰宅困難時の対応、コロナ禍での在宅避難にも触れられた、実践的な特集です。
市報こがねい 令和3年3月1日号 5ページ
コロナ禍での避難やペット同伴での避難などに触れています。避難場所の一覧があるので、小金井市の方はこのページを保存しておくと便利ですね。
水害への備えも忘れずに!
時期的なものもあって地震への備えに注目しがちですが、防災は地震だけの話ではありません。
台風や大雨による水害も、身近で起こりうる災害の一つです。
特に記憶に新しいのが「令和元年東日本台風(台風第19号)」。
多摩地域では、山間部やその周辺での道路崩落による集落孤立や、川の氾濫による多数の浸水がありました。
この記事をご覧いただいている方の中にも、被害に遭われた方がいらっしゃるかもしれません。
私は多摩地域の川から離れたところに暮らしていますが、日野市の友人から「初めて避難所を利用した」と聞いたり、立川市と日野市を結ぶ「日野橋」が歪んで長期間通行止めになっていたりと、これまで以上に水害を身近に感じました。
そんな水害に目を向けた記事もご紹介します。
広報ふっさ 令和3年3月15日号 1〜5ページ
地震に対する備えはもちろん、台風第19号当時の体験談を踏まえた水害対策など、かなりのボリュームで特集されています。
広報こまえ 令和3年3月1日号 1ページ
狛江市では令和元年の台風による被害からの復旧作業が続いており、その進捗や新たな防災に関する取り組みを特集しています。
防災対策に終わりはないけれど
つい先日も大きめの地震が発生し、宮城県には津波注意報が発令されました。
東日本大震災から10年の節目で、震災の話題も多く目にする中での地震。不安な気持ちで過ごされた方も多かったかと思います。
地震の多い日本で暮らしていく以上、どうしても目を向けなければいけない災害対策。
いくら備えようと「これなら絶対安心」とは言い切れないことにもどかしさを感じる時もありますが、せめて少しでも信頼できる情報に目を通して、より有効な対策を取っていきたいものです。
そんな時に頼りになるのは、やはりその地域の弱点も強さも一番よく知っている自治体からの情報ではないでしょうか。
TAMA ebooksなら、自治体が発行する冊子類を近隣自治体ものも含めてチェックでき、配布が終わった広報誌も確認できます。ぜひこの機会に、防災対策への活用もご検討くださいね。