玉川上水駅から歩いて5分のところにある緑豊かな公園、都立東大和南公園。ここでは毎年4月下旬に、グルメの祭典「うまかんべぇ〜祭」が開催されています。イベントでは、グルメコンテスト・特設ステージ・フリーマーケット・新鮮な野菜の直売などが行われ、今年は約8万人の来場者が訪れました。
▼開場直前の東大和南公園
目玉のグルメコンテストには今年は24団体が出店。市内の有志団体や飲食店が東大和市で採れる農作物を使った創作料理を提供し、グランプリを競います。順位は来場者投票&審査員審査の総合評価で決定されます。
▼グルメコンテストの課題食材
今回、TAMA ebooksでは4月21・22日にグルメリポートを実施!グルメコンテストに出展した全グルメを試食レビュー、コンテスト順位とともに紹介していきます!それではグランプリから紹介していきます!
【1位】シナモン林檎の東京紅茶クレープ(4小おやじ本舗さん)
笑顔が素敵なおじさま達が作るクレープ!甘すぎずさっぱりとしたホイップクリーム、なめらかカスタード、林檎のグラッセがクレープ生地にたっぷりと包まれています。価格は驚きの200円!なんというコスパの良さ!店頭には、開場して早々に長蛇の列ができていました。
【2位】まるごとキャベツのドライカレー(ビッグボックス東大和さん)
ごはんが色鮮やかな茹でキャベツに包まれている、ユニークな見た目のドライカレー!ご飯の上に乗ったひき肉と野菜の彩りも美しいです。キャベツを中心に野菜とカレーの抜群のバランスが食欲をそそります。
【3位】海老ワンタン地野菜スープ(中国料理 空龍さん)
ワンタン皮にたっぷり包まれたぷりっぷりの海老が堪らないおいしさ!餡の中には柚子が入っていて、香りにアクセントを加えています。野菜の優しい味が染み出たスープが海老ワンタンを引き立て、おかわりしたくなっちゃう一品です!
【4位】あん茶ドーナッツ(ほうじ茶あん)(頑固おやじの会さん)
和と洋のコラボレーション!一口頬張ると、ほうじ茶の香りが口の中いっぱいに広がります。温かいお茶と一緒に食べたくなります。
【5位】緑と多摩湖(たまご)の大和どん(南親会さん)
ジューシーな唐揚げ、温泉卵、ブロッコリーがごろっと乗った、具沢山な丼ぶり!真っ赤な梅ソースの酸っぱさが味を引き締めます。温泉卵を割ってまろやかに…梅ソースでさっぱりと…。たくさんの味を楽しめる丼ぶりです!
【6位】クロワッサンコルネ狭山茶みるく(ラトリエ・アンソレイエさん)
サックサクのクロワッサン生地と、生地に包まれたたっぷりの狭山茶クリームの相性が抜群!一口頬張ると、狭山茶の香りが口の中にふわっと広がります。
【同一7位】東大和スティック(狭山茶とあんこバター)(サンサンベーカリーさん)
狭山茶が練りこまれた淡い緑色のパンに、あんこバターがサンドされています。あんこにはバタークリームが練りこまれ、甘さ控えめで意外とさっぱり!ぺろりと食べれちゃいます。
【同一7位】牛ホルモンたぷり茶うどん(YAMATO企画さん)
ピリ辛味噌味スープで、ホルモン好きには堪らない組み合わせの一品!もちもちのうどんに旨味のあるピリ辛味噌スープが絡んで、スープも飲み干しちゃうほどの美味しさです。
【9位】やまとんじゃがもちもち(国際ソロプチミスト東大和さん)
甘辛いタレがかかった磯辺巻き。マッシュポテトのほろっとした食感に、甘辛いタレがたっぷり染み込んでいます・・・!
【10位】東大和発!!鶏皮汁なし茶うどん(居酒屋とり福さん)
鶏皮とキムチの絶妙なバランスが茶うどんを引き立てます。マヨネーズが添えられ、ビールが欲しくなる大人好みの味!
【11位】ヒガシヤマトめし(ヒガシヤマトみらい基地さん)
出汁が染みわたったモチモチのおこわ。一口食べるとごぼうの香りが口にいっぱいに広がります。竹でできた器に盛られ、味よし・見た目よしの一品です!
【同一12位】ほんのりカレー風味のポテトフライ(ピンクラビットさん)
皮ごと揚げられたポテトフライに、出汁ソースをかけていただきます。出汁ソースの甘辛い味付けがポテトフライにマッチ!甘みたっぷりの玉ねぎも、良いアクセントになっています。
【同一12位】じゃが丸くん(向原親和会さん)
小松菜、青のり入りの衣に絡ませて、カラっと揚げた一品。塩っぱいジャンキーな味と、しっとりした食感のジャガイモが病みつきになります!
【14位】多摩湖サモサ(コミュニティカフェ笑し部亭さん)
サクッと上がっていて、ほくほくのジャガイモと相性抜群!ユニークな形は、多摩湖の「取水塔」を表現しているそう。他にも「秋の紅葉」「多摩湖の春の若葉」といった季節の風景を表現しているものもありました。具はジャガイモとクミンをベースに「カレー&チーズ」「シナモン&レーズン」「ほうれん草」3つの味を楽しめます。
【15位】東大和サンバ(産場)焼き(AGB58.8さん)
ジャガイモ&ベーコン&チーズのお好み焼き。キャベツ入りの生地は、こんがりあぶられていて熱々!香ばしい香りが食欲をそそります。
【16位】ひがしトマとカレーin地場野菜やまと(湖畔いきいきクラブさん)
トマトベースのルーに、豆、ひき肉、玉ねぎが入った具沢山のカレーです。トマトの甘みが染み渡ったマイルドな味付けで、お子様もぱくぱく食べられます!
【17位】うまかんぺ〜すとポテドック!(カフェcottaさん)
ピリ辛マスタード風味のジャガイモペーストとソーセージがマッチ!カリカリに揚がったフライドオニオンが良いアクセントになっています!
【18位】野菜入りキマカレーライス(カレーキングさん)
東大和市のカレー店「カレーキング」さんが作る本格カレー。たっぷりひき肉と野菜が入っていて、意外にもマイルドな味です!
【19位】ほっぺ特製ケークサレ(ほっぺ@ひがしやまとさん)
まん丸のたこ焼きのような見た目のおかずケーキが4つも入っています。キッシュのような優しい味。入れ物には特製シールが!作り手さんのこだわりが垣間見えます。
【20位】ジャガさつマグロのはんぺん包み(魚や清富さん)
長芋が練りこまれたはんぺんに、ジャガイモ・さつまいも・マグロの餡が包まれています。ふっくら揚がっていて外はサクサク、中はホクホク!ビールのおつまみにぴったりの味です!
【21位】ちゃパン(東大和市商工会青年部さん)
茶パウダーが練りこまれた揚げパンに、きな粉とあんみつをかけていただきます。パンの生地は弾力があってもちもち!
【22位】自家製じゃが芋のニョッキボロネーゼ!!うまべぇ〜ぜ!!(Partire junさん)
じゃがいもが練りこまれたニョッキ。一口食べると、じゃがいものほっくり優しい味が口の中に広がります。自家製トマトソースがじゃがいもの味を引き立てます!
【23位】東大和ミートソースぶっかけ焼そば(おやじの会さん)
ごろっと大きめのトマトなど具だくさんのミートソースと、屋台フードの定番!焼そばが絶妙なバランスです!ガッツリ系かな?と思いきや、パスタ感覚でぺろっといけちゃいます!
【24位】やまと地場野菜たっぷり焼きそば(Father’s Clubさん)
その名の通り、たっぷりの地元野菜が入った焼きそばです。野菜の甘みとソースが絡み合った甘めの味付けです。懐かしさを感じる屋台の味です!
・味はしっかりとしていて、意外とがっつりと食べられます
以上、全24団体の結果でした!
グルメコンテスト出店メニューは食べ比べできるように「一人前の量が少なめ&お値段が100〜300円くらい」でとってもリーズナブルなんです!お昼頃には売り切れてしまうものもあるので、早めの来場がオススメです!
▼第7回うまかんべぇ〜祭概要
日程:2018年4月21日(土)22日(日)
時間:10:00~15:00
開催場所:東京都東大和市 都立東大和南公園(西武拝島線・多摩モノレール「玉川上水駅」から徒歩5分)
主催:うまかんべぇ〜祭実行委員会
お問い合わせ先:うまかんべぇ~祭実行委員会/東大和市役所産業振興課
公式サイト:第7回うまかんべぇ~祭 – 東大和市公式ホームページ
▼グルメコンテスト上位入賞団体の方々
▼フリーマーケット
▼戦災建造物「旧日立航空機株式会社変電所」の公開。機銃掃射の跡が生々しく残る
▼友好都市 喜多方市の物産販売や手打ちそばが振る舞われた
▼友好都市 喜多方市の喜多方ラーメン
▼「こどもあそび広場」のダンボールで遊ぶ子供達
▼ランニングバイクの体験コーナーも
▼「NPO法人 食工房ぱる」さんの、地元野菜パン。具は、ほうれん草、小松菜、しいたけ、ねぎ味噌、ブルーベリー。
▼東大和市の郷土料理「茹で饅頭」
▼かぼちゃの餡がぎっしりと詰まったおやき
▼フォトジェニックな電球ソーダも
▼東大和市観光キャラクター「うまべぇ」グッズの販売
▼地元のお菓子屋さんではうまべぇクッキーの販売も行われた